こちらではスクイーズ法による早漏改善について説明します。
聞きなれない横文字ですが、いわゆる射精をコントロールするためのトレーニング方法の名称です。
お金がかからず、また一人で実践できるので手軽です。
米国の性科学者マスターズ&ジョンソン夫妻によって提唱された理論で、射精に関わる自律神経を鍛える「脳内型」のトレーニングです。
スクイーズ法自体はトレーニング方法ですので、これを始めたからと言ってすぐに早漏が改善するわけではありません。
基本的には自分一人で行う時はマスターベーション、パートナーと行うパターンもありです。
一人で行う場合、まずはいつも通りマスターベーションをします。
射精する手前まで続けます。
射精しそうになったとき、亀頭の先(カリ首の部分)をギュっと抑えつけ射精しないようにします。
その一連の流れを1回のマスターベーションにつき、何回か繰り返しましょう。
そうすると、不思議なことに射精までの時間が次第に伸びていきます。
亀頭を抑えて無理やり射精を止めなくても、コントロールがある程度利くようになるわけです。
パートナーに協力してもらうとより効果的です。
やり方は一人で行う時と同じで、女性に刺激してもらい、射精寸前で抑えてもらいます。
手だけでなくオーラルセックスでもトレーニングできます。
女性に刺激された方が、興奮状態の度合いもアップしますので、射精寸前で止めることがより効果的に働くのです。
性交を交えたスクイーズ法もあります。
まず通常通り、ペニスを刺激し、射精寸前で止める行為を繰り返します。
最低10回以上です。
回数をこなしたら、挿入せずに、女性上位もしくは座位になります。
女性がペニスを持ち、外陰部にこすりつけます。
射精しそうになったら止めます。
数回繰り返した後、騎乗位で挿入します。
射精しそうになったらやめます。
一旦挿入をやめて休憩をしましょう。
すぐに入れたくなりますが、あくまでトレーニングのためです。
数回繰り返し、ようやく射精です。
すぐに効果は出ないので、継続がポイント。
最初のうちは失敗はつきものなので気にせず、なるべく長い時間勃起状態を保ち、射精しないように我慢しましょう。
快感に流されず射精を我慢するクセが付くことで、いざ本番となっても自然と我慢が利くようになり、早漏を改善できます。