心因性による早漏心因性による早漏

はじめに

男性の心は繊細なモノ。

過去のちょとしたことがきっかけで早漏になったり、仕事でのストレス、女性経験の浅さなどが引き金となり、早漏に悩む場合もあります。
これはEDにも共通する特徴で、神経の衰弱が下半身の悩みに直結するものです。
こちらではそうした「心が原因=心因性の早漏について取り上げ、その詳細情報や治療方法をお伝えします。

心因性による早漏とは

心因性の早漏は若い男性に多いという特徴があります。
その理由は、性行為に慣れていないこと。また精神的なコンプレックスや深層心理に抱える不安などが引き金となり、性的な刺激にたいして脆弱で、過度の興奮をしてすぐに射精に至ってしまうのが若い人の早漏の特徴です。
そのほか亀頭の露出が十分でなく、外的な刺激に弱い包茎性早漏もあります。これらを含め過敏性早漏と言います。
心因性早漏の場合、あまりに「射精に至るまでが早い」ことを気にしすぎたり、ネットの情報をうのみにして間違った情報を取り込み、さらに悩みを深刻なモノへと変わってしまうこともあります。
これについては後ほど対処方法を説明します。
他にはストレスが起因となる心因性早漏もあります。
ストレス原因の場合は他とは事情が異なり、自律神経に異常が起きた結果、早漏になります。
わかりやすい事例では、いままでは射精をある程度制御できていた人が、ある日突然制御できずに自分の意思とは関係なく射精してしまうパターンです。これが自律神経が混乱が引き起こす早漏です。

心因性による早漏を引き起こす要因と改善方法

心因性の早漏を引き起こす要因を整理してみましょう。

・過敏性早漏
 →異性との性交の経験不足など、性的刺激に対して敏感
 →早漏をより「深刻に受け止めてしまう」傾向も
 →間違った自慰行為
・ストレス性早漏
 →仕事や生活におけるストレス
 →過去の性体験でのトラウマ

ではこれらに起因する早漏をどのように改善していけばよいのでしょうか。

・過敏性早漏


→性的刺激に対して敏感

性行為に慣れていけば自然と解消する部分はあるものの、これには個人差があり、いくら慣れても早漏を解消できない方もいます。
その場合は早漏防止スプレーやジェルを購入し、性行為の前に塗布しておき敏感になりすぎないように保っておきます。
(性行為する直前で局部を洗っておきましょう)
スプレーがない場合は、事前に射精しておき、ある程度性欲をそいでおくという手もあります。

→早漏をより「深刻に受け止めてしまう」

情報を聞かない見ないというのも無理な話、ではどうするかというと、なるべく他人と自分を比較しようとしないことです。
自分はアイツに比べて早いんじゃないか?女性を満足させてあげられていないんじゃないか?といった視点を頭から消しましょう。
人は人、自分は自分。自分に自信を持つことが何より大切です。

→間違った自慰行為

自慰行為ですぐに射精する習慣がある場合、それがクセとなり女性とのセックスでも早漏になってしまうケースも。
女性との性行為は自分だけが満足すればいいわけではありません。
その意識改革をしておくべきです。

ストレス性早漏


→仕事や生活におけるストレス

ストレスは受けないようにするのがベストですが、早漏に気が付くころにはストレスに晒され続けているので抜け出すのは簡単ではありません。
医師に相談する方法もありますが、自分でできる対策としては性行為を「落ち着いて、焦らず、ゆっくりと」行います。
ガッつかない、早く挿入しようとしない。
射精感をコントロールできないケースが多いため、何よりも精神的に余裕をもつことが大切です。

→過去の性体験でのトラウマ

早漏がトラウマに起因するかどうか不明な点も多く、あれこれ考える前に医師に相談すべきかもしれません。

まとめ

ここでは心因性の早漏について説明しました。心の悩みが問題の早漏は一人で解決できる場合とそうでない場合があります。 自分はどれに当てはまりそうなのかを一度考え、正しい対処方法を見つけましょう。

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